【読みたい!が見つかる】アニメ雑誌・情報誌6選【アニメ系/声優系】

推し活の湯

こんにちは、なつわです。

皆さんはアニメの情報収集や知識を深めたいとき、どのような媒体を利用しますか?インターネット、SNS、ラジオ…いろいろなものがありますが、今日ご紹介するのは『雑誌・情報誌』です。

こちらの湯では、数あるアニメ雑誌や情報誌のなかから厳選した6誌を取り上げ、あなたの好みや関心に合った1誌が見つかるよう、情報を分かりやすくお届けします。

この中からきっと、「この雑誌、購読したい!」と思えるものに出会えるはずです。

ふだんのアニメ視聴に加え、雑誌というコンテンツからもアニメ要素を摂取し、あなたの趣味ライフをより充実させてみましょう!

今回ご紹介する雑誌

はじめに、今回ご紹介するアニメ雑誌を整理しておきます。アニメ雑誌は大きく分けて、

  • アニメ作品系雑誌
  • 声優系雑誌

の2種類に分けられます。
まずは自分がどちらのタイプの雑誌に興味があるか、以下の表を参考に考えてみましょう。

【アニメ作品系雑誌】の特徴は、現在放送されているアニメ作品の特集が中心で、キャラクターのイラストや作品紹介、制作陣・キャストへのインタビューなどの情報が多く取り扱われています。

対して【声優系雑誌】は、声優さんにフォーカスを当て、グラビア写真を中心に声優さんへのインタビューを織り交ぜた記事で構成されているのが特徴です。

アニメ作品系雑誌 3選

『アニメージュ』

はじめにご紹介するのは、徳間書店から発行されている『アニメージュ』です。

今回のレビューに使用した号。最新号も発売されています)

詳しい説明はこのあとに書きますので、先にこの雑誌がどのような方におすすめなのかを整理しますと、

『アニメージュ』はこんな人におすすめ

  • キャスト・スタッフ、どちらの話も聞きたい!
  • イラストや文章を投稿したい
  • アニメーターやアニメ関係の仕事に興味がある!
  • イケメンが好き!

という感じです。

掲載されているインタビューや連載記事は、声優(キャスト)さん/クリエイター(スタッフ)さんの割合が6:4くらいで、バランスよくどちらの話も聞くことができるというのがポイントです。
また、声優さんのインタビューやグラビア写真は男性声優さんが多いので、声優さんに着目すると女性向けの雑誌、という構成になっています。

『アニメージュ』は1978年に創刊された雑誌で、日本で最も長い歴史を持つアニメ雑誌といえます。アニメ制作会社やアニメーターとのコネクションも強く、アニメ制作の舞台裏に迫るようなコンテンツが多くあり、アニメ業界のことも深く知ることができます

また、「アニメファンがアニメファンのために作る雑誌」というコンセプトのもと、読者の声を丁寧に拾う姿勢で雑誌作りをしており、読者投稿やお悩み相談コーナーも充実しています。

各種情報は以下にまとめますね。(※レビューに使用した2023年7月号での情報)

  • 価格:1,000円(+税)
  • 発行:毎月10日
  • 付録:①ピンナップ(見開きサイズで切り取れるカラーイラスト)3枚×裏表=6作品、②B2サイズポスター1枚×裏表=2作品
  • 読者プレゼント:①45周年サイン色紙(クリエイター、声優など)、②通常サイン色紙(声優)、③各種グッズ
  • 誌面内容
    • 作品特集(2023年7月号の場合):
      • 呪術廻戦特集(作品のあらすじ・見どころ紹介、声優・制作陣インタビュー)12p
      • 水星の魔女特集(同上)8p
      • その他、放送中の各作品の特集15作品ほど(あらすじやキャラ紹介、キャスト対談などもあり) 2p~4p
    • 連載モノ
      • 「文化放送『超!A&G+』のススメ」
        • アニラジ専門のインターネットラジオ配信サイトA&Gのコーナー。
      • 「本棚の奥から」
        • アニメ演出家の新房昭之さんがゲストを招き、おすすめの漫画を紹介する対談コーナー。
      • 「富野に聞け!!」
        • 機動戦士ガンダムの生みの親である富野由悠季さんが読者からの質問や相談に答えるコーナー。
      • 「アニメイト店員雑記・今日もアニメ日和」
        • アニメイトの店員さんによる、商品展開情報や趣味の話など。
      • 「大塚隆史と小松田大全のハッピーアニメライフ!」
        • アニメ監督の大塚隆史さん・小松田大全さんによる対談コーナー。アニメ業界への就職に興味がある人向けの記事。現場のリアルな話を聞くことができる。
      • 「タスクのつぶやき」
        • 声優・アーティストの畠中祐さんの日常コラム。
    • その他
      • 「キャラクターベスト10」
        • 読者投票による好きなキャラのランキング。雑誌に付属するはがきでの投稿で2キャラまで投票することができる。30位までが掲載。
      • 「Animage Next Recommend」
        • 最新アニメ作品の情報。
      • 「AM☆CRUISE MUSIC CINEMA GAME &GOODS」
        • 音楽CD、実写映画、ゲーム、アニメグッズなどの新着情報。
      • 「設定資料FILE」
        • アニメ作品のキャラクター設定資料を公開している記事。今号では『スキップとローファー』の主要キャラの設定資料が公開。ページ数4ページでキャラ数は16人。アニメーターやイラストレーターを目指している方は必見ですね。
      • 「マイ・アニメージュ」
        • 読者から寄せられたファンアートを掲載。毎号一つの作品をテーマにした特集ページもあり、キャラデザを担当したクリエイターによる、イラストワンポイントレッスンもある。

『月刊アニメディア』

次にご紹介するのは、Gakken・イードから発売されている『月刊アニメディア』です。

(↑今回のレビューに使用した号。最新号も発売されています)

こちらも、先にこの雑誌がどのような方におすすめなのかを整理しますと、

『月刊アニメディア』はこんな人におすすめ

  • 出演声優に着目して見る作品を選びたい!
  • イラストや文章を投稿したい!(ガチめ)
  • 作品の描き下ろしイラストをたくさん見たい!

という感じですね。

『アニメージュ』との違いとしては、まず描きおろしイラストの使用が多い点です。2023年7月号は夏の時季ということもあり、人気アニメキャラたちの夏らしいカットが楽しめます。

また、作品特集のキャラ紹介の部分において、画像が掲載されるキャラには必ずキャストとキャラ名をセットで記載しているのも特徴です。これは一見、地味~な違いですが、声優を気にする人にとってはかなり読みやすさが上がっていると思います。
「あ、この声優さんこの作品にも出てたんだ」と発見しながら読み進められ、次に見る作品の参考にもなりますね。

『月刊アニメディア』は1981年に創刊され、『アニメージュ』とともに長い歴史を持つ雑誌です。

キャッチコピーは「見る・読む・飾る・参加する 4倍楽しめるアニメ情報誌」です。
参加という意味では、人気キャラランキングの記事は『アニメージュ』にもありますが、2023年7月号での1~10位のキャラの得票数が、アニメージュは約1,000票なのに対し、アニメディアは約6,000票と大きく差がありました。
これはアニメディアが一人2票の投票が可能であるのと、Twitterでの投稿も受け付けているためだとは思いますので、優劣をつけるべきではありませんが、『アニメディア』はより活発、といった印象を受けました。

また、読者投稿ページは16ページにも及んでおり、アニメ情報誌の中ではもっとも読者に寄り添った雑誌といえますね。

そのぶんアニメージュと比較すると声優のビジュアル記事は少なめで、作品の紹介に徹しています

各種情報は以下にまとめますね。(※レビューに使用した2023年7月号での情報)

  • 価格:973円(+税)
  • 発行:毎月10日
  • 付録:①クリアファイル、②ピンナップ(見開きサイズで切り取れるカラーイラスト)2枚×裏表=4作品、③B2サイズポスター1枚×裏表=2作品
  • 読者プレゼント:サイン色紙(声優)、各種グッズなど
  • 誌面内容
    • 作品特集(2023年7月号の場合):
      • 鬼滅の刃特集(作品のあらすじ・見どころ紹介、声優インタビュー)10p
      • アニメディア42周年特集:歴代人気アニメベスト10 10p
      • その他作品特集:13作品ほどでキャストインタビュー(各記事2p程度)
    • 連載系:
      • 「~アニメディア教養講座~アニメのおしごと」
        • アニメに携わるクリエイターから制作の裏側などを聞く企画。
      • 「原作秘トーク」
        • アニメ化する作品の原作側(漫画・小説の作者や編集さん)に、作品の魅力を聞く記事。
      • 「アニメディア的ライフスタイル研究所」
        • アニメ好きに役立つライフハック的情報をコミック形式でまとめている記事。
      • 「山下誠一郎のペンは声よりも強し」
        • 声優・山下誠一郎さんの連載コラム。
    • その他:
      • 「CD RELEASE INFORMATION」
        • 最新アニソンのリリース情報やアーティストへのショートインタビューを掲載。
      • 「ANIMEDIA SELECTION」
        • これから放送予定の新作アニメ情報を先取りしてまとめているページ。3ページほどのカラー記事。
      • 「アニメアイ」
        • 読者から投稿されたイラストやお便りを掲載するコーナー。ページ数は14ページほど。イラストは4コマ漫画やピンナップのイラスト案など多岐にわたる。
      • 「設定資料集」
        • 今号では『スキップとローファー』から、主人公・岩倉美津未が3ページ、その他キャラを約1ページごとに6キャラ掲載。さらに、『ブラッククローバー』から、1ページごとに6キャラ掲載。
      • 特撮コーナーは2ページ掲載。

『月刊ニュータイプ』

アニメ作品系の雑誌として最後にご紹介するのが、KADOKAWAから発行されている『月刊ニュータイプ』です。

(↑今回のレビューに使用した号。最新号も発売されています)

こちらも、先にこの雑誌がどのような方におすすめなのかを整理しますと、

『月刊ニュータイプ』はこんな人におすすめ

  • アニメを観ていると制作スタッフが気になる
  • 一般的な雑誌のような感覚でいろいろな情報を読みたい!
  • 少しでも安い方がいいのよね…

という感じですね。

『ニュータイプ』はアニメ以外にも、ゲームや漫画、日常的なコラムといった感じで、取り扱っている情報が広い雑誌です。
そのぶん浅いのかな?と思いきや、冒頭の鬼滅の刃特集では、今年行われたワールドツアー上映会の取材のため、世界6都市すべてに同行する気合の入れようでした。取材力が高い雑誌、と言えそうですね。

また、作品特集では他誌に比べると音響監督やシリーズ構成など制作スタッフのインタビューの割合が高く、よりコアなファン向けの誌面という印象を受けました。

『月刊ニュータイプ』は1985年創刊の総合アニメ情報誌です。

他の2誌と同じように、最新のアニメ情報やレビュー、コラムなどが掲載されています。特に、アニメ制作の監督やプロデューサーなど、制作サイドの人たちに焦点を当てた企画や記事もあり、日本のアニメ業界についての知識を深められる雑誌と言えます。

また、他誌にない特徴としては、オリジナル漫画も掲載されているところが特徴的で、独自路線色の強い雑誌だと思います。

各種情報は以下にまとめますね。(※レビューに使用した2023年7月号での情報)

  • 価格:800円(+税)
  • 発行:毎月10日
  • 付録:①ピンナップ(見開きサイズで切り取れるカラーイラスト)1枚×裏表=2作品、②B2サイズポスター1枚×裏表=2作品
  • 読者プレゼント:Quoカード
  • 誌面内容
    • 作品特集(2023年7月号の場合):
      • 鬼滅の刃特集(作品のあらすじ・見どころ紹介、声優インタビュー、ワールド上映ツアーの同行取材)12p
      • 後悔目前の劇場作品の特集:4作品
      • その他作品特集:16作品ほどでキャストインタビュー(各記事2p程度)
    • 連載系:
      • 「新房昭之のあの人とヒミツの話」
        • アニメ監督の新房昭之さんが、アニメ業界のクリエイターを招き対談をする記事。
      • 「井上俊之の作画遊蕩」
        • アニメーターの井上俊之さんが、同業のアニメーターを招き作画について語り合う記事。
      • 「夢中のストラット」
        • 挿絵付きのオリジナル小説。
      • 「The Five Star Stories」
        • 13ページほどのオリジナル漫画。
    • その他:
      • 「今月のアニメ瞬間風速」
        • 読者アンケートやTwitter (X)のツイート数などで、現在放送中のアニメ作品やキャラクターをランキング形式で紹介する記事。
      • 「NEWTYPE EXPRESS」
        • 最新のアニメ情報に加え、クリエイターたちの近況報告のようなコーナーも設けられており、普段なかなか聞けない業界の人たちの仕事やプライベートの話が面白い。

声優系雑誌 3選

『月刊声優グランプリ』

ここからは声優系のアニメ情報誌を3つご紹介します。

まずはじめは、主婦の友社から発行されている月刊声優グランプリ』です。

(↑今回のレビューに使用した号。最新号も発売されています)

この雑誌がどのような方におすすめなのかを整理しますと、

『月刊声優グランプリ』はこんな人におすすめ

  • とにかく、声優が好きなんや!
  • 芸能人の写真集をよく見る
  • 声優になりたい

という感じですね。

『声優グランプリ』は声優に特化した雑誌で、声優さんへのインタビュー記事はもちろん、声優業界の最新情報や、声優になるためのアドバイスなど、声優志望者にとっても役立つ情報が満載です。

また、声優系雑誌は不定期発行が多いのですが、『声優グランプリ』は毎月10日発売ということで、「毎月買える声優雑誌」という位置づけでもあります。

『声優グランプリ』は1994年に創刊された声優情報誌で、声優系としては最も長い歴史を持っています。

声優インタビュー、声優イベント情報、声優ラジオ情報、声優グッズ紹介など、声優に関する情報が満載です。

2023年7月号では高橋李依さんの巻頭特集が20ページにもわたって組まれており、推しの声優が表紙を飾った時には何が何でも買わねばならない!という感じです。
アニメ系雑誌をメインに買う人にとっては、特集される声優さん次第で『声優グランプリ』も購入!といった買い方もありそうです。

各種情報は以下にまとめますね。(※レビューに使用した2023年7月号での情報)

  • 価格:1,364円(+税)
  • 発行:毎月10日
  • 付録
    • 声優ブロマイド×3、綴じ込み付録として声優トレカ×1
  • 読者プレゼント
    • 声優サイン入りポラ
  • 誌面内容
    • 声優特集
      • 巻頭特集:高橋李依さん 20p
      • 巻末特集:古川慎さん 7p
      • グラビア・インタビュー 10名・組ほど 各4ページほど
    • 連載モノ
      • 「奈々が行く!!」水樹奈々さんのコラム
      • 「あかりごと」鬼頭明里さんのコラム
      • その他、夏川椎菜、伊藤美来、水瀬いのり、上坂すみれ、岡崎美保、中島由貴、豊崎愛生、梅原裕一郎、小野大輔、西山宏太朗(敬称略)などの連載あり

『TVガイド VOICE STARS』

声優系情報誌として次に紹介するのは、東京ニュース通信社から発行されている『TVガイド VOICE STARS』です。

(↑今回のレビューに使用した号。最新号も発売されています)

この雑誌がどのような方におすすめなのかを整理しますと、

『VOICE STARS』はこんな人におすすめ

  • とにかく、イケメンが好きなんや!
  • アイドルが好き
  • 男性声優オタを極めたい!

という感じですね。

『VOICE STARS』は基本的に男性声優特化の情報誌です。

今回取り上げた他の声優系雑誌と違う点として印象に残ったのが、対談コーナーが多いという点です。
3誌のうち、対談インタビューを行っているのは『VOICE STARS』だけでした。
特に、人気連載である木村良平さん「酒と泪と良平と」など、対談ならではの声優さん同士のリアルな会話が収録されており、推し声優の新たな一面を見ることができる貴重な誌面構成になっていると思います。

また、ジャニーズのタレントさん起用した連載記事があるというのも、大きな特徴です。

『VOICE STARS』は、2016年に「TVガイド」の増刊である「TVガイドPERSON」という雑誌内での男性声優連載が発端となっています。

その後、2017年に独立し、「人気男性声優のパーソナルに迫る次世代ビジュアルマガジン」として創刊されたのが『VOICE STARS』です。
第1号は「進撃の巨人」エレン役として梶裕貴さんが表紙を飾っていました。

巻末には今号に登場した声優さんたちが「最近気になる男性声優は?」という質問に一人ずつ答えるコーナーがあり、「この声優さんはやっぱり業界内でも人気があるんだな」「この声優さんからこの声優さんへに推しベクトル向いてるんだ!」といった感じで、とても興味深く読めました。

各種情報は以下にまとめますね。(※レビューに使用した2023年Vol.25での情報)

  • 価格:1,300円(+税)
  • 発行:不定期(だいたい3か月くらいの周期)
  • 付録
    • ピンナップ(見開きサイズで切り取れるカラーポスター)1枚×裏表
  • 読者プレゼント
    • サイン入り生写真
  • 誌面内容(Vol.25の情報です。()内の数字はページ数です。敬称略すみません!)
    • UMakeの美学(24p)
      • 撮り下ろしポートレート&1万字超えクロストーク、ミュージックビデオ収録独占密着、プロデューサーが語るUMake
    • 春アニメを彩る男たち(20p)
      • 宮野真守、山下大輝&梅原裕一郎、矢代拓
    • 写真集特集・インタビュー(8p)
      • 岡本信彦、堀江俊
    • 連載モノ
      • 木村良平「酒と泪と良平と」(8p)ゲスト:石原界人
      • 宮田俊哉「Kis-My-Ft2・宮田俊哉のイケボに会いたくて」(8p)
      • カズレーザー×榎木淳弥「U-20アニメグランプリ」(4p)
      • 「Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、」(8p)ゲスト:下野紘
    • その他
      • ライブレポ・蒼井翔太(4p)
      • 声優ユニット・Arcanamusica特集(4p)

『Ani=PASS』

最後にご紹介するのは、シンコーミュージック・エンターテイメントから発行されている『Ani=PASS』です。

(↑今回のレビューに使用した号。最新号も発売されています)

この雑誌がどのような方におすすめなのかを整理しますと、

『Ani=PASS』はこんな人におすすめ

  • アニソンが好き
  • 推しの写真をたっぷりと見たい!
  • 男性声優も女性声優もバランスよく見たい!

という感じですね。

『Ani=PASS』は、音楽活動をする声優さんやアニソンのアーティストさんを取り上げる雑誌です。

巻頭と巻末にそれぞれページを多めに割く特集を組むスタイルで、表も裏もどちらも表紙のようになっています。これは、声優グランプリと同じ二枚看板方式(←私が勝手に名付けた)ですね。
巻頭特集は圧巻の30ページ越えという、満足感のある誌面になっています。

発行はだいたい2か月くらいのスパンで不定期となっており、毎号誰が特集されるのか、忘れずにチェックしたいところですね。

『Ani=PASS』は、2018年に音楽雑誌『B-PASS』から、アニメ音楽&声優アーティストをメインに取り上げた別冊として創刊された声優グラビア雑誌です。

特集するタレントを絞って贅沢に誌面を割き、連載記事は一切なし!という割り切りっぷりが、オトナな雑誌という印象です。

また、音楽誌出身の雑誌ということもあり、掲載される声優さんは音楽活動をしている方に限られるようです。

各種情報は以下にまとめますね。(※レビューに使用した2023年♯21での情報)

  • 価格:1,500円(+税)
  • 発行:不定期(だいたい2か月くらいの周期)
  • 付録
    • 声優ブロマイド×1、綴じ込みアーティストカード(誌面と同じ大きさの切り取れるカード)×2、ポストカード×1
  • 読者プレゼント
    • 声優サイン入りポラ、サイン色紙、サイン入りチェキ
  • 目次:
    • 声優特集
      • 巻頭特集:早見沙織 (30ページ)
      • 巻末特集:楠木ともり (22ページ)
      • グラビア・インタビュー 7名・組ほど 各10ページほど
    • その他
      • 撮影の裏側(1ページ)

まとめ

以上、アニメ情報誌のおすすめ6選をご紹介しました。

あらためて6誌の比較表を載せておきます。

ふだんのアニメ視聴に加え、どれか一つ雑誌を購入して読んでみる、というのも自分の知識や趣味の幅を広げるきっかけになるかもしれませんね。

今回の記事を読んで、皆さんがお気に入りのアニメ作品や声優さんに出会えることを願っています。

長い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも素敵なアニメの世界に、ゆっくりと浸かっていってくださいね。

それでは、次の湯でお会いしましょう。

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